2017/04/10
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F.誕生ヒストリー【第3話】
フルオブビガーに新たな展望を託す



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【第3話】フルオブビガーに新たな展望を託す

 

まず、ペット服の売りこみ先として思いついたのは衣料品や雑貨を扱う卸会社でした。

そこに卸せる権利をつかむのはなかなかの狭き門で、さんどぴっと時代に何度かチャレンジしましたが、子ども服は競争が激しく、断念したことがあったんです。

ところがペット服の試作品を持ち込み、交渉するとすぐにOKの返事が!

これも時代の流れなんでしょうね。

コーディネートできるサンプルを複数作ってほしいというオーダーをもらいました。

九死に一生を得るとはまさにこのこと。

さっそく工房で試行錯誤しながら、いろいろなバリエーションを考えました。

洋裁経験のない娘にも手伝ってもらいながら、思いつくデザインサンプルを数日ですべて仕上げたんです。

まっすぐ縫うところだけ娘にまかすとかしてね(笑)。

連日の徹夜で体はボロボロでしたが、一筋の光が見えていたので気持ちがワクワクしていましたね。

女って、いざというとき、強いなあと感心したりもして。

その後ペット服の奥深さを知り、産みの苦しみをいっぱい経験することになるんですが(笑)。

好調な滑りだしでしたが、卸会社を通すとお客さまの顔が見えないので、ペット服に対してどのようなニーズや感想をお持ちか、知ることができません。

そこで少しずつ小売店に商品を持ちこみ、注文をいただくというやりかたに変えていきました。

神戸のペットショップを巡るとほとんど置いていただけたのと、この業界には代金引換という慣行があったのですごく助かりました。

資金繰りに頭を痛めていたので、ありがたかったですね。

このときつけたペット服のブランド名が[フルオブビガー]、英語で「元気いっぱい」という意味なんです。

どん底から這い上がり、もう一度やってやろうと自分を奮い立たせたかったんです。

 

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一つひとつ日本の職人により仕上げております。

 

製作は、さんどぴっとでお世話になっていた和歌山の縫製工場に引き続きお願いしました。

子ども服よりもさらに小さいものなので最初はとてもやりにくかったと思いますが、非常によく協力してもらいました。

 

(きむあつこ)

 

 

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