2017/04/24
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F.誕生ヒストリー【第4話】
お客さまのお悩みが商品開発のヒントに



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【第4話】お客さまのお悩みが商品開発のヒントに

 

フルオブビガーがスタートしたのは2002年。

室内犬を家族に迎えたのもこの頃です。

もともとワンちゃんは好きだし、ペット服を作る上で参考になりますからね。

それが現在、カタログのモデルとしても活躍しているミニチュアダックスフンドのチョコマロンです。

実際、この子たちにサンプルを着せてみるといろいろな問題点が浮き彫りになります。

じっとしていないので、動くことによって服がずれたり、着せにくかったりとか。

 

チョコ・マロンの3歳時

チョコ・マロンの5歳時

 

この子たちがいなかったら快適なペット服を見い出すのにもっと時間がかかったかもしれません。

もちろん、仕事のパートナー以前に大切な家族なわけで、人間だと着心地が悪ければ、自分の判断で脱ぐことができますが、ペットの場合、そうはいきません。

服を着せるからには負担にならないものにしないといけないし、人間のエゴでただ単にかわいいだけの服は絶対に作りたくないと、この子たちに見てそう誓いました。

ペットと一緒に生活される方が増えている一方、犬や猫が苦手な方もおられますね。

そのような方にとって、犬猫の抜け毛であっても神経質になってしまうもの。

お互いにストレスを感じない工夫を考えたとき、ペット服にはもっと別の役割があるのではないかと考えました。

たとえば親戚の集まりや公共の場にペットを連れていかないといけない場合、彼らに服を着せることで抜け毛対策になりますよね。

ペット服にはマナーという役割が求められていることに気づきました。

それを教えてくださったのがお客さまなんです。

 

2007年ごろの懐かしい写真です。

お客様のワンちゃんと一緒に。2007年ごろの懐かしい一枚。

 

工房に設けた販売ブースにお求めに来られるんですが、「こういうものがなくて困っている、どこかにないかしら」というお話をよく伺っていました。

そのような何気ないつぶやきが商品開発のヒントになったんです。

お悩みをお聞きしてしまった以上、なんとかカタチにして解決したいとプロのデザイナーなら思うじゃないですか(笑)。

お客さまのお悩み解決が現在のフルオブビガーのベースになっています。

 

(きむあつこ)

 

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