2017/06/02
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F.誕生ヒストリー【第6話】
術後服の必要性を痛感。「エリザベスウエア®」が誕生



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【第6話】術後服の必要性を痛感。「エリザベスウエア®」が誕生

 

マナーパンツの次に着手したのが、術後服の「エリザベスウエア®」でした。
避妊手術に限らず、犬は乳腺腫瘍や心臓病、尿路結石などの病気にかかりやすく、開腹手術をするとお腹に大きな傷痕ができてしまいます。
傷口をなめると予後がよくないので首のところにエリザベスカラーと呼ばれる保護具を付けるのが一般的ですが、これが犬を不安にさせるようですね。
上半身が重たくなってバランスがとりにくくなり、小さい犬だとよろけてしまいます。
柱や家具などにも当たってしまうので、ストレスが大きくなるんです。
ごはんや水の摂取もしにくいですね。

 

 

※「エリザベスウエア」は株式会社すとろーはうすの登録商標です。

※「エリザベスウエア」は株式会社すとろーはうすの登録商標です。

 

 

懇意にしている獣医師から「手術のあとに着る術後服がほしい」と言われ、着手することにしました。
手術後の傷口をカバーしながら排泄しやすくするにはどうすればいいのか、あれこれ試作を行い、女の子用は出来上がりましたが、男の子用はマナーパンツに穴をあけておしっこだけできるように実験していたとき、たまたまうちのワンちゃんが去勢手術を受けたんです。
試作の術後服を着せたとき、術後服の重要性を実感したのはもちろんのこと、デザインの方向性も見えてきました。
どの部分を服地でカバーしないといけないのか、逆に排泄しやすいよう、どの部分の服地をカットすべきかが明確になったんです。
実際に手術を経験していなかったら、もっと時間がかかったかもしれません。
エリザベスカラーではなく、術後服を着せることができて本当によかったです。

 

 

ダックス・小型犬(中型犬)にはバッククロスデザイン。中型・フレブル・大型犬・猫用には新バッククロスデザインを採用。

ダックス・小型犬(中型犬)にはバッククロスデザイン。中型・フレブル・大型犬・猫用には新バッククロスデザインを採用。

 

 

服を着ることで傷口がカバーできるため、そんなにストレスを感じることなく普段通りに過ごすことができたように思います。
手術そのものがすでに大きなストレスだったわけで、術後はゆったりした気持ちにさせてあげたかったですから。
術後服は個人で作って着せるということはあっても、どんどん売れるような商品ではないので、メーカーが手を出しにくかった分野でした。
でも自分の経験からこれは絶対に必要なアイテムだと確信し、開発に取り組んだのです。
ちなみにエリザベスカラーという名前は、エリザベス一世が着ていた洋服の襟に似ていることからつけられたとか。
あれも窮屈だったと思います(笑)。

 

術後服エリザベスウエア®はこちら

 

 

類似品・コピー商品・転売サイトにはご注意下さいませ。

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(きむあつこ)

 

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